日南線の終点 志布志駅は,いまは片式ホームに留置線が数本だけの駅になってしまっているが 以前は,大隅線や志布志線が接続する鉄道の要衝であり 志布志機関区もあった。元の駅舎跡にはショッピングセンターが建ち その東側に志布志機関区があって 今はその跡が鉄道記念公園になっている。
ワンマン運転で、この志布志駅には駅員が配置されておらず 運転士が切符の回収や運賃の精算をおこなっていた。キハ40を降りて,駅舎をそのままとおりぬけるとバスターミナルになっていた 鹿屋や都城などへのバスが発着するようだ。バスターミナルを迂回し通りを渡り,ショッピングセンターに入るいろいろなテナントが入っていて賑わっているが,先にある機関車を目指して通り抜けると屋外にうどん店があって その先にC58が見えた。
C58,志布志機関区の主力機だったらしく さよならSL運転の特別列車はC58が重連で貨車を牽いたようだ。ここに保存されているC58 112号機は 小倉式K-9型デフを備えているが,現存する車両はこれ一両ではないだろうか 他には見たことがないし存在を聞いたこともない。後ろにヨ8000が連結されていて,積み出し港としての志布志港への貨物列車も多く走ったのだろうが 志布志線や大隅線にヨ8000が使われていたのだろうか。
もう1両のキハ52は ヨ8000とは連結されていない。以前はJR九州色の白地に青線だったようだが,国鉄色に塗り直されたようで 今回訪れた時C58は塗装が痛んでいて剥がれも見られたが キハ52は綺麗に塗り直された後のようで綺麗だった。 連結器やジャンパ栓などもきちんと残っていて参考になった。



