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鉄道の記録

C57 5 (姫路市)

2020年11月15日(日曜日) 大阪発香住行き特急はまかぜ3号で姫路駅7番線に着いた。 ここから特急はまかぜは播但線に入るが姫路駅では山陽線ホーム発着のために播但線改札は通らず、そのまま中央改札から出ることが出来て、改札を出たら右手の姫路城口(北口)へ進む。 外に出ると、左前方に山陽電鉄の姫路駅があり、JRと山陽電鉄の間が姫路駅北口バスターミナルで通り沿いにバス停が並んでいる。

事前に、神姫バスのホームページで時刻を調べたところ特急はまかぜ3号の姫路駅到着12時20分のわずか5分後、12時25分に出るバスがある。 5分、特急が遅れたら間に合わないことも考えレンタカー会社の場所も調べておいたが、バス乗り場の一番西端(相生方面向き)1番乗り場に白鳥台行き36系統が停まっており間に合った、乗車したらドアが閉まり定刻に発車した。 新快速で早めに姫路駅まで来れば良いのだが、189系の特急はまかぜに乗りたかったので5分の乗り継ぎに挑んでみてうまくいった。 駅前にはレンタカー会社もたくさんあるが、公園に着いて分かったことだが日曜日なので家族連れで大変賑わっていて駐車場は空いていなかった、せっかくレンタカーを借りても停める場所がなければ面倒なことになっただろう。

バスは座席のほとんどが埋まるくらいの乗車率であったが、途中から乗られる方も多くいくつものバス停に止まりながら30分位走った「田井橋(たいばし)」バス停で降りる、運賃250円。 到着の予定時刻は時刻表によると12時42分なので数分の遅れ。 そのまま進行方向に歩くと夢前川の土手と川を渡る橋が交わる田井橋東詰という交差点があるので、それを右折し夢前川沿いに歩くと、右手に目指す「御立公園(みたちこうえん)」がある。 こうして書いてみるとかなり距離があるようになってしまうが、実際にはバス停からほんの数分しか歩いていない。 

[C57-5]には大きな屋根が架けられていて、機関車のことが判っている方々が手入れをされているのだろう、塗装の厚塗りもなく、痛んでいる個所もあまり見受けられなかった。 現役時代、どのような色をしていたかは判らないがロッドなどが銀色で塗られているのも保護という点からは仕方がないだろう、錆びて朽ちてしまっては元には戻せない。
非公式側にはホームが設けられている、そのためランボード下やキャブ下などが見えないので撮影もできない。 模型製作の参考にするため写真を撮っているので、出来る事なら両側とも詳細に撮影したいが、動輪の直径が1750ミリつまり大人の背くらいある蒸気機関車の近くに寄ると、子供たちの目線では大きな車輪だけが見えてランボードから上は離れたところからでしか見えないので、このようなホームを設けて機関車の隅々まで近くで見えるようにしてあげることは有益と思い、非公式側が撮影出来ないことは諦める。
[C57-5]は周囲が縦格子の柵で囲まれているので柵の間からレンズを通して撮影できる。
撮影をする際、ナンバープレートをアップで撮って最後もナンバープレートを撮って終わるようにしている、ナンバープレートの画像の間にあるものはその機関車の物だと判るように。 全体を撮ったものなら良いが部分ごとに撮影するので、続けていくつかの機関車を撮影していると、どの機関車なのかが判らなくなるのでナンバープレートで始めて終わるようにしている。

帰りのバスは 田井橋バス停13時20分発、一通り撮影してからでも充分間に合った。 同じ運転士さんだったので終点で折り返して来たのだろう。 この姫路駅行きバスは、途中のゆめタウンと言うショッピングセンターを過ぎて国道2号線を左折して来た時と違うルートを通り、姫路駅北口へと向かう。 姫路城の正面ではないが近くを通るのでお城を観光するのならば、最寄りのバス停を調べておいてそこで下車すると良いだろう。 

時刻と料金は2020年11月15日のもなのでご注意を、行かれる方は「神姫バス株式会社」のホームページで調べることをお薦めします。 リンクを貼っても、そのリンク先が最新とは限らないので貼りません、面倒でもご自分で検索して調べてからお出かけになられてください。