Categories
鉄道の記録

C11 191 (宮崎市・児童交通遊園)

宮崎駅の西口を出るとバスターミナルがある。 案内所や路線図が見つからなかったので 目指す児童交通遊園に近い「橘通り四丁目」には ネットで調べておいた 西都バスセンター行きに二番乗り場から乗った。 駅前をまっすぐ進み大きな交差点を右折し「橘通り四丁目」に着いた,料金は210円だった。

 このハス亭の時刻表によると(令和7年5月3日にて) 1:宮崎神宮・304:綾・305:酒泉の杜・20,21:平和が丘・22,24,25:古賀総合病院・2:文化公園・15:イオンモール宮崎・105,106,107:高鍋・103:佐土原高校前・200:西都バスセンター・202:妻高校前・101,111:日大高校・102:石崎の杜歓鯨館・11:フェニックス自然動物園 これらのバスがここを通るが 朝だけや午前中は多くても午後は少ないなど 路線によってばらつきがある。 バスを降りて、大きな通り(国道10号線)をそのまま先へ進み 信号のある交差点を1つ過ぎて次の信号のある交差点を左折する,一方通行の道を歩いていくと右手に中学校があって この宮崎西中学校から西中正門通りという道の名が付いたようだ。 その宮崎西中学校を過ぎてその隣りが児童交通遊園で歩道からコッペルが見えてすぐわかる。

 前補機にコッペル、本務機がC11-191 という並びだが 両機の間は空いている。 塗装がかなり痛んでいる上に周りの樹木の影響なのか汚れもひどい。 手入れはしばらくされていないようだが、そろそろ修繕をしないと解体処分するしかなくなりそうだ。 コッペルは宮崎交通で使用されていたもので、ナローではなく狭軌1067ミリだが自動連結器ではなくネジ式連結器だ。 C11のデフは門司鉄ではないが経歴を調べてみると宮崎交通で走っていたコッペルとは違い,こちらは東北から九州に渡ってきてもここ宮崎区には縁がなかったようだが、石炭庫の通風穴は開いていて左右タンクの揺れ止めアーチもあるので一部九州仕様といったところか。

 帰り道、バス停まで戻ってきたが宮崎駅行きのバスがしばらく来ない、天気も良いので宮崎駅まで歩いてみたら およそ30分だった。